端午の節句の由来
日本の端午(たんご)の節句は、奈良時代から続く古い行事です。当時の日本では季節の変わり目である端午の日に、病気や災厄をさけるための行事がおこなわれていました。この日に薬草摘みをしたり、蘭を入れた湯を浴びたり、菖蒲を浸した酒を飲んだりという風習がありました。厄よけの菖蒲をかざり、皇族や臣下の人たちには蓬(よもぎ)などの薬草を配り、また病気や災いをもたらすとされる悪鬼を退治する意味で、馬から弓を射る儀式もおこなわれたようです。
時が鎌倉時代の武家政治ヘと移り変わってゆくにつれ、だんだんと廃れてきました。しかし、武士のあいだでは尚武(武をたっとぶ)の気風が強く、「菖蒲」と「尚武」をかけて、端午の節句を尚武の節日として盛んに祝うようになったのです。江戸時代には町民階級も鯉のぼりを紙で作りお祝いをしていたようです。
鯉のぼりのできるまで
染 [染色工程]白生地に友禅染めをします。七色から八色の多彩な染料で染め上げます。
蒸 [蒸し工程]染めあがった鯉のぼりを高温の蒸し器で蒸し、色を定着させます。
裁 [断裁工程]染めあげた生地を、鯉のぼりの形に断裁します。
洗 [水洗工程]
縫 [縫製工程]
紋 [家紋工程]


